院長ブログ

17.07.20

口蓋裂治療の流れ

口蓋裂治療の流れ

第1期 両親へのオリエンテーション    産婦人科、形成外科、口腔外科
(特に哺乳に対する指導)     耳鼻科などが関与

第2期  3~5か月      口唇裂形成手術      形成外科、口腔外科
     1歳2か月~2歳   口蓋裂形成術       形成外科、口腔外科

第3期  2~6歳     言語治療            言語療法士
             鼻咽腔閉鎖機能不全に対する処置 形成外科、口腔外科   
             歯列矯正            矯正歯科

第4期  7歳~成人期   歯列矯正            矯正歯科
              外形の2次修正         形成外科、口腔外科

このように、口蓋裂の治療は生まれてから20歳くらいまでの治療が必要になります。。
この中で、最も長くお付き合いする科は矯正歯科です。
矯正歯科は、成長に合わせて治療が必要なこと。成長期であれば、5,6歳から上顎、下顎のバランスとる治療が必要です。永久歯が萌出しましたら、上下の歯がしっかり噛めるように並べる必要があります。
矯正歯科を探す参考になればと書いてみました。
何かありましたらご相談ください


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