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院長ブログ
口蓋裂治療の流れ
口蓋裂治療の流れ
第1期 両親へのオリエンテーション 産婦人科、形成外科、口腔外科
(特に哺乳に対する指導) 耳鼻科などが関与
第2期 3~5か月 口唇裂形成手術 形成外科、口腔外科
1歳2か月~2歳 口蓋裂形成術 形成外科、口腔外科
第3期 2~6歳 言語治療 言語療法士
鼻咽腔閉鎖機能不全に対する処置 形成外科、口腔外科
歯列矯正 矯正歯科
第4期 7歳~成人期 歯列矯正 矯正歯科
外形の2次修正 形成外科、口腔外科
このように、口蓋裂の治療は生まれてから20歳くらいまでの治療が必要になります。。
この中で、最も長くお付き合いする科は矯正歯科です。
矯正歯科は、成長に合わせて治療が必要なこと。成長期であれば、5,6歳から上顎、下顎のバランスとる治療が必要です。永久歯が萌出しましたら、上下の歯がしっかり噛めるように並べる必要があります。
矯正歯科を探す参考になればと書いてみました。
何かありましたらご相談ください