院長ブログ

24.07.05

歯科矯正治療の流れ

歯科矯正の流れ
初診
歯科矯正治療は学生時代には座学が主となり、実習は簡単なもののみとなります。卒業後、医局に残ったり、矯正専門の歯科医院に残ったりし歯科矯正について勉強をします。そのような事情から、初診相談は矯正歯科専門の医院に相談してください。
主訴 何が気になっているかをまず聞かれます。次に、全身的な問題はないか、歯の本数は足りているか、局所的に顎をぶつけたり、歯をぶつけたりしていないか。悪い癖がないか等を診せていただきます。最後に歯並びや上下の顎の関係等を診ます。
その上で、現在の歯並びの状態について説明し、どのような処置ができるかについて説明します。詳しくは検査を行った上で説明をします。
精密検査
顔写真、口腔内写真、歯形、
レントゲン写真 パノラマ写真(歯の状態を見るレントゲン)
        側貌セファロ(上下の顎の関係を見るレントゲン)
        正貌セファロ(顎のゆがみを診るレントゲン)
必要に応じて顎の動きを見てゆきます。
結果報告
現在の歯並びの状態。上下の顎の関係。悪習癖など現在の悪いところを説明します。
その上で、歯科矯正で直せるもの、手術が必要なもの、それらを用いても直せないものについて説明します。抜歯が必要な場合その説明も行います。
そこで最終的に歯科矯正を行うかやめるかを決めていただきます。
歯科矯正は、金額的に高額になりますので、支払い方法についてのご相談もさせていただきます。一般的に、一括支払い、分割支払い、ローンを組むの3通りになると思います。
分割や、ローンについては各医院によっていろいろな方法があると思います。
歯科矯正治療の開始

ページTOPへ