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院長ブログ
14.12.07
歯科矯正のおける痛みについて
こんにちは。市川市の矯正歯科、アイアイ矯正歯科の山下です。
歯科矯正は漠然と、痛いと思っていませんか?
矯正中の痛みには2つあります。
1.歯の痛み
歯が動く時、歯根の周りに痛み物質が出て痛みを感じます。この痛みは歯と歯が当たると痛くなるものです。その結果、食物を食べることが困難になります。その期間は流動食などを飲むことになります。
この痛みは、年齢により痛みの大きさや長さに差が出ます。
10歳前後は、痛みも少なくその期間も1~2日です。食事も可能な人が多いです。
成人は、痛みも大きく4~5日続く人が多いです。
痛みは、装置をつけてその夜から次の日にピークがきます。その後徐々に減っていきます。
特に装置をつけた時の痛みが最も強いです。また再診時ワイヤーなどを変えた時に痛みが強く出ます。
2.粘膜の痛み
ブラケットという歯につける装置を装着することにより、その装置は歯の面より出っ張ることとなり、粘膜と強くあたることになります。その結果、口内炎ができることがあります。すべての歯に対向する粘膜にできるわけではありません。できても1ないし2か所です。約1週間過ぎると自然に改善されます。
その後は、あまり問題になりません。
このような痛みがありますが、多くの人が矯正を受けています。
決して我慢できない痛みではありません。
頑張りましょう。