院長BLOG

歯科矯正治療の開始時期23.08.03

歯科矯正治療の開始時期
子供の矯正治療 (6歳から13,14歳まで)
上下の骨の関係が大きく作用します。
上顎が出て上顎前突、下顎が出て下顎前突などは、成長と絡んでくるため、早期の治療が必要となります。
下顎が上顎に対して左右にずれている場合も、成長によりより悪くなる可能性があります。
前歯が咬んでいない、前歯でものがかみ切れないなども、成長によりより悪くなる可能性があります。
このようなかみ合わせを持っているお子様は、早期に矯正歯科専門医に相談すべきです。
このように顎に問題がなく、歯並びだけの問題は、歯が生えそろってから相談されてもなんとかなります。このような場合も、早く相談することで、歯を抜かない治療ができる場合もあります。
お子様に心配がありましたら、その時点で相談されることをお勧めいたします。
大人の矯正治療
大人の矯正治療は、思い立った今が開始時期です。
歯並びや口腔環境は今が一番良い状態です。時がたてばたつほど虫歯が増えたり、歯周病になったり、歯並びがわるくなったりと、矯正歯科の条件がどんどん悪くなります。
条件が悪くなると、矯正の仕上がりにも影響してきます。

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